ギムノカリキウム バッテリー(Gymnocalycium vatteri) とは?

ギムノカリキウムバッテリーはギムノカリキウム属のサボテンです。

南米はアルゼンチン~ウルグアイ原産で、日本では一本棘系、黒棘系、狂棘系、疣系等々様々な品種が園芸ファンを楽しませています。

まだサボテンを始めたての頃、ホームセンターで5cm位の苗を3000円位で購入したのを覚えてます。(高い笑)

そういえばギムノをリアル店舗で初購入したのはバッテリーでした。

最近では価格も落ち着いてきましたが、当時はギムノの中では高価な品種でした。

そこからバッテリーを交配しまくりまして、今ではいろんなタイプのバッテリーを管理できるようになりました。

そしてこちらの3苗は他の個体に比べ成長がめちゃくちゃ早いです。

どれも現地球苗の絡みがある苗です。

3号ビニールポットで管理していましたがいつのまにかポット幅をオーバーし、根もポットをパンクさせていました。

こちらは土を落として、明日お嫁に行きます。

どんな苗でもお別れのときは寂しいものです。

サボテンといえば乾燥した砂漠に自生しているという印象ですが、バッテリーは草原に自生しており、水を好みます。

日本でも冬場以外は水をじゃぶじゃぶ与え、日光をガンガン当てます。

耐寒温度も5度以上なので冬場は日当たりのよい屋内で管理すれば余裕で越冬します。

初心者の方でも非常に管理しやすい品種ですので、個性あふれるかっこよくも渋い系サボテンをお探しの方におすすめです。

私が好きなバッテリーは扁平大疣亀甲黒太短狂棘です。

只今改良中です。自分好みの個体作りに勤しむのも園芸の楽しみ方のひとつです。

またバッテリーにつきまして投稿していきますのでお楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

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